HERB-ハーブと聞くと、ちょっとオシャレなニュアンスのシーンを思い浮かべませんか?でもその長い長い歴史は古代からはじまり、様々な伝説や逸話が語り伝えられるほど、人々の暮らしに溶け込んでいました。世界最古の記録としてはエジプトのパピルスに記されているシナモンや乳香、マジョラムなどの利用法があります。
日本でも、「香草」「薬草」などと呼ばれ昔から知られ使われてきました。
世界中のどこの国をみても人々はハーブとともに暮らしてきたのがわかります。
さあ今日あなたが選ぶのはどのハーブ?
・・・お風呂上がりには冷たいハーブティーもどうぞ召し上がれ。
[ ハーブについて ]
Herb-ハーブははラテン語の「herba」が語源で、「草」という意味です。
そしてその多くがofficinails-「薬用の」という学名を含んでいることからも、広い意味で薬効のある-暮らしに役立つ植物を総じてハーブと呼んでいます。
※ドライハーブは封を開けたら清潔なガラスなどの密閉容器に保存して、できるだけ早く使いきりましょう。
[ ハーバルバスの作り方 ]
1:ドライハーブ、またはフレッシュハーブをガーゼやコットンなどに適量包み、口をしっかりと結びます。または小袋を作って中にハーブを詰め、口を絞ります(市販のお茶のパックを利用することもできます)。
2:お湯に浸かる長さで蛇口に吊るすか、直接浴槽に入れます。
*ハーブティー(又は浸出液—あらかじめ濃いめに煮出したものをそのまま冷ましたハーブ液)を直接浴槽に入れる方法もあります。
ハーブティー(または浸出液)が残ったら捨ててしまわず、お風呂に入れる、リンス、化粧水、湿布薬、足浴、手浴、染め物に・・いろいろに楽しむことができるのでぜひ試してください。
※注)ハーブを入れたお風呂は浴槽の素材によっては染まりやすいものもあるので、早めに洗い流します。