そんなハーブなお話

[ 夏はミント! ]

カリン:朝のウォーキングは最高!夏は自然と早起きになっちゃう。

ライム:歩いていると、美味しい誘惑が多くて困ります。焼きたてのパン(パン屋さんって早起き!)なんてたまりませんよね。パリっ、ふわっ・・・(妄想中)

カリン:ライムはパン好きだもんね。そうそう、歩いている時は感じないけど、夜になると足がパンパンになっちゃうよね。

ライム:(ン・・・無視しよっと)やっぱり筋肉痛は2日目以降ですか?

カリン:むむ(ライムめ、若くないと強調したいのか)・・・確かに。ところがどっこい、ラベンダー+ローズマリーのマッサージオイルを塗った時は、翌朝には疲れが残っていないのだ!

ライム:筋肉痛には定番の組み合わせですね。ミント好きの私はミント+ラベンダーの足浴で疲れをとっています。

カリン:この組み合わせは夏風邪もやっつけちゃうよね。

ライム:はい、でも私の一押しは、ハーブティーのハイビスカス+ミントの組み合わせです。ビタミンCもたっぷりで、後味もすっきりさわやか!緑茶や紅茶にも合うし、ミントは夏の定番ですね!

カリン:でも、ライムって1年中、ミントの季節って言ってるような・・・

ライム:えへへ。アロマに出会って初めて使って好きになった香りですからね。

カリン:かもしれないね。ミントの良さは使ってミントわからん。  

ライム:もう、カリンったら〜(笑)(たまには受けないといじけるから・・・)


[ペパーミント PEPPER MINT]
学名 Mentha x piperita L

ミントにはたくさんの種類がありますが、ここではペパーミントを紹介します。 ペパーミントはウォーターミントとスペアミントの交雑種です。 ヨーロッパ原産ですが、今ではアメリカが精油の主な生産国となっています。ペパーミント精油の活性成分には、メントール、メントン、リモネン、メンテンおよびフェランドレが含まれています。 メントールは医薬品としてよく使われ、産業的にはお菓子や歯磨き粉の香り付けに使われています。ペパーミントは消化器系の不調を整える働きがあるとしてよく知られています。 また、風邪やインフルエンザにも有効である他、鎮痛作用があるので頭痛、筋肉痛の時にも役立ちます。すっきりとした刺激のある香りは、脳を活性させて明晰な思考を助けます。 その理由から、夜、眠る前に使うのは避けた方がよいでしょう。

[ハイビスカス HIBISCUS]
学名 Hibiscus sabdariffa

産地はエジプト、中国、ジャマイカ、スーダンなど、熱帯の乾燥地で栽培されています。通常みかけるハイビスカスとは別で、ローゼルと呼ばれる食用のもの。 花が咲いたあとのガクを乾燥させたものがお茶になります。お茶はワインのようなきれいな赤い色をしていて、強い酸味があり、お肌に必要なビタミンCと、疲労回復を助けるクエン酸が豊富です。 酸味の苦手な人はハチミツを加えるとまろやかになり飲みやすくなります。ホールの場合は、軽く砕いて細かくした方が味がよく出ます。 ※ハイビスカスと相性が良く、よく一緒にブレンドされるローズヒップもビタミンCが豊富。美肌には最強の組みあわせです。 ローズヒップは植物の中でもビタミンCの含有量が高く、カルシウムもたっぷりなので女性にはおススメのハーブティー。