5月5日は端午の節句は、別名「菖蒲の節句「とも言われ、菖蒲湯に入ることで知られていますけど・・・。
別名「菖蒲の節句」というように、本来は菖蒲が主役の厄祓い行事。香り豊かで風情があり冷え性や血行改善など、体を温める効果が高いそう。 そしてなんといっても厄よけの効果があるといわれていて、男の子の成長を願うこの行事には、菖蒲が欠かせません。
尚武(武勇を尊ぶこと)や勝負にも通じることからも、邪気を払い健康でたくましく成長することを願って使うように。 菖蒲には血行をよくし,身体を温める働きがあるので、腰痛、肩こり、筋肉痛、リュウマチなどの改善によいと言われてます。
男の子でなくとも、女の子も大人もみんな入りましょう。ところで、菖蒲は菖蒲でも花の菖蒲では菖蒲湯にはなりません。
きれいな花で目を楽しませてくれる花菖蒲はアヤメ科の植物、菖蒲湯に使う菖蒲はサトイモ科の菖蒲(蒲の穂に似た地味な花が咲きます)です。お間違えのないように・・・。
もっとも、本来の意味合いとは違ってしまいますが、お花の菖蒲をお風呂に浮かべても案外キレイでいいかも・・・。5月5日意外にお試しを。