さくら、さくら
桜の花見はとうにすぎて
もう誰も桜の木を振り向かない・・・
ちょっと寂しいね
一気に咲いてパッと散って行く
その潔さがいいのかな
でも桜の花ならずとも、緑が美しい葉桜もまたいい
今日は桜の葉っぱ入れてみよう
(葉は皮膚のトラブルなどにいいようです)
そうだ、家にある桜の葉の塩漬けと花の塩漬けがある!
ちょっと季節を逆もどり
[ ほんのり夢心の桜湯 ]
1) 桜の葉っぱの塩漬け&花の塩漬け少々
(どちらもスーパーなどで手に入ります)
2) 日本酒 (好みでどちらでも)
桜の葉と花の塩漬けをガーゼのハンカチで包むか、小袋に入れてお風呂に浮かべる。
(直接お風呂に入れてもいいのですが、色がすぐに退色してしまいます)
ああー、いい香り〜。
なんともいえない独特の香りはフレッシュ(生)とは異なるまた格別の香りがする。
新鮮な風を心に吹き込んでくれるようなそんな気がする。
お風呂に長く入っていたいときは少しぬるめのお湯に限る。
そしてゆっくりゆらゆら湯舟に揺れる。
目を瞑ると満開の桜の下・・・
そうだ、
やっぱり花見にはお酒。というわけで日本酒をトクトクッとお風呂に入れると
ほんのりいい気分になってくるから不思議。
お風呂の電気を消したなら、夜桜気分。
桜の花びらが舞い散って・・・。
桜よ、今年もありがとう!
◎ポイント:目を瞑る、叉は暗くして妄想に浸ること。
桜の花、葉の塩漬け豆知識?
桜の花の塩漬け”といっても日常的にお目にかかるわけではないので・・・
と思いきや“あんぱん”の皮のまん中にちょこんとのっているアレです。
もちろん桜餅など和菓子にも使われます。
水でさっと洗った塩漬けを湯のみに浮かべる桜湯はおめでたい時に結婚聞式などのおめでたい席でだされることがありますが、
桜ご飯やお吸い物、お酒に浮かべても美味しくってしかも風流な感じ。
ところで、桜餅の葉っぱは食べますか?
わたしは食べます。(ごく稀にしょっぱすぎる葉っぱにあたることが)
塩漬けの葉は生の葉っぱでは出ないあの独特の香りが桜餅の美味しさをまして、さらに殺菌効果もあるのです。
(成分はクマリンで塩漬けや乾燥することによって香りがでる)