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◎書籍の紹介

《とっておきのバスタイム》
植物の力でキレイ&元気になる! アロマ・ハーブ・和の素材・フラワーレメディのバスレシピと手作りボディケア・コスメを紹介した本です。
著者:河野典子
発行:誠文堂新光社
価格:1,365円(税込)
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ナスタチウム

[ナスタチウム]
学名:Tropaeolum majus
和名:金蓮花(きんれんか)

ノウゼンハレン科の一年草。原産地は南米ペルーやコロンビアなどの山岳地帯。

葉は丸く蓮の花に似て、花はノウゼンカズラの花によく似ている。次々と花をつけるが高温多湿を嫌い、夏の直射日光で元気をなくし、一時花をつけなくなるが、秋にはまた元気になり花を咲かせ楽しませてくれる。

ナスタチウムは観賞用としても大変人気があるが、ハーブとしてもよく知られていて、古代オリエントの時代から、サラダやお茶にして飲食する習慣あった、といわれほど歴史を秘めている。 黄色やオレンジ色、赤などの色あざやかな花はエディブルフラワー(食用花)として、サラダやケーキなどの飾り付けに使われる。葉(ビタミンCと鉄分が豊富)、つぼみも同様に利用でき、ピリッとした辛みがある。 また、出来たばかりの若い種実はピクルスにもできる。

学名のTropaeolumトロパロルムは、「トロフィー」を意味し、トロイ戦争で戦士が流した血から生まれたという説があり、花はヘルメット、丸い葉は盾のシンボルとされていた。また、風の精がもらたしたというロマンチックな説もある。

花言葉・・・愛国心

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