たんぽぽにも色々な種類がありますが大きく分けると、日本たんぽぽと、西洋たんぽぽに大別されます。
西洋タンポポはダンデライアン(DANDELION)葉っぱの切り込みギザギザがライオンの歯に似ています−と呼ばれ、花の付根の総包が反り返っているのが特徴で、草丈が長めです。
味は日本のたんぽぽよりも苦味が強いです。どちらも食用となり、薬効がとても高くよく利用されてきました。
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ポテトサラダに混ぜると色がキレイです。またピクルスなどにしても苦味があるけどけっこう美味しく食べることができます。天ぷらにも。
◎花:花を煎じたものは、シミやソバカスを薄くすると言われています。
◎茎:茎を切ると白い汁が出ますね。
これってイボやタコ、魚の目に効果があるそうです。
◎葉:肝臓、胃腸に有効です。利尿作用があり、さらにカリウムを多く含みます。お浸し、あえものに。(あくぬきをして)葉の柔らかいものは天ぷらに。
◎根:その根は太くしっかりしていて、深くまっすぐに地球の中心に向かって伸びているといった感じです。利尿作用や炎症を鎮める作用があって、肝臓の強壮剤となります。カフェインが入っていないので“たんぽぽコーヒー”としてコーヒーの代用に使われるのは良く知られていす。黒砂糖を入れるとまた格別です。